双子♀10歳 ミニチュアダックス♂5歳のママです 大好きな本のことをポチポチと書いていきたいな
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02/17
「水の繭」 大島真寿美

母と兄 そして父までもわたしをおいていなくなった
もう家族じゃない・・・・
とめどない孤独をぬぐいきれず気だるい日常を送っていたとうこの
もとに ある日ひょっこり転がりこんできた従妹の瑠璃

心にぽっかり穴を抱えながらも とらわれない豊かな個性をもった
人たちとのめぐりあい つながりあいを通じて
かじかんだ気持ちがしだいにほころんでいく 少女とひと夏の物語

~単行本 帯より~




不思議な感じの物語でした
でもストーンと心に染みた言葉がいっぱい
例えば・・

ぼくは、ずっと、なまいきな子どもになれなかった
そういう子どもっているんだよ
たくさん、たくさん、いるんだよ
きみだってそうだろう
きみもなまいきな子どもになれなくて ずっと苦しんできた
ぼくはもう だれのせいにもしない


例えば・・

とうこが救えるのは とうこだけ
とうこが救われると彼女や彼も救われる部分的に
 救うっていうのはせいぜい部分的にってことなんだ
部分的というのは案外大きいからね

これは死んだはずの自分を受け入れてはいるものの
母親の側にいつづけるセイジの言葉

例えば・・

選択肢って そんなふうに頭で考えている以上にいろいろあるんだと
思うの だから あんまり 限定して狭く考えない方が
いいと思うのよね

これはセイジの母親の遊子さんの言葉

心に響いてきたのは 私がとうこやセイジと同じように
なまいきな子どもになれずに 親の期待から逸れないように
生きてきたから 私が救われれば母親も救われるのかな?

自分のことは自分で決めていいのかな?
双子の親になった今でも呪縛に囚われていたような気がします

すこ~し心を軽くしてくれたこの作品にありがとうを言いたいな

よってまめ的評価は☆☆☆☆ でーす

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