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「ナラタージュ」島本理生 |
「ナラタージュ」とは映画などで過去の出来事を回想することだそうです
泉は葉山先生のことをとてつもなく愛しています
たとえどんな人といても どんな場面にいても常に心の中に先生のことが
あります 泉の高校時代から大学を卒業して就職〜結婚するまでの
物語
まめ的評価☆☆☆☆☆
小説を読んで色を感じたのは初めてです
この話しは薄いグレーがかった紫色 そして霧のようなけぶる雨
こんなに1人の人を愛しつづけることができて幸せなようでいて
私が泉だったら 心に大きな穴がぽっかりと開いて
普通に生活できなくなるかもしれません
葉山先生はずるいと思います
でもそれを理解した上で泉は心の奥深くから先生のことを想い続ける
冒頭で泉は結婚することになった相手との新居に川のそばに
住みたいといいます それはきっと思い出を川に痛切な思いで
捨て去ったからかな・・と読み終わってふと思いました
久しぶりに読み終わってすぐに感想を書きたくなった小説です
恋愛小説は苦手ですが 言葉がきれいで心が洗われるような
小説でした 苦しいですけど・・
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